メトロポリタン・オペラ 4/5~4/11

今週のテーマは文学とオペラ。ゲーテやシェイクスピアといった文豪による原作が台本となったオペラが集められました。( )内は原作者。


4/05 ファウスト(ゲーテ)

4/06 リゴレット(ヴィクトル・ユゴー)

4/07 エフゲニー・オネーギン(プーシキン)

4/08 リミニのフランチェスカ(ダンテ/ダヌンツィオ)

4/09 鼻(ゴーゴリ)

4/10 ロミオとジュリエット(シェイクスピア)

4/11 ルイザ・ミラー(シラー)


こうして見てみると錚々たる顔ぶれですね。

ほとんどの作品はこれまでにご紹介してきましたので、それ以外として4/8の「リミニのフランチェスカ」は、イタリアのダンテの「神曲」に登場するシーンをダヌンツィオが戯曲に仕立てたもので、作曲はザンドナーイ。ロミオとジュリエットの話に似ており、対立する家同士のパオロとフランチェスカの悲恋を描いています。パオロ役がプラシド・ドミンゴ。フランチェスカ役はレナータ・スコット。


4/9の「鼻」は、ゴーゴリ原作で作曲はショスタコーヴィチ。持ち主から離れて人間としてふるまい始めた鼻が巻き起こす騒動を描いています。


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