メトロポリタン・オペラ 5/31~6/6

ワクチン接種も徐々に進み始め、少し希望の光が見えてきましたが、ワクチンはあくまでも重症化を防ぐものであり、それも二回目の接種後、さらに一週間ほどしてやっと効果が出てくるとのことなので、引き続き、検温、マスク、手指の消毒、手洗いなどの感染対策はしっかりやっていかなければいけません。


さて、今週のテーマは「The Operas Behind the Podcast」というものですが、英語に疎いため適切な訳が思い浮かびませんでした。


これまでにご紹介してきたものばかりですので、今回はほんのワンポイントだけ触れておきます。


5/31 トゥーランドット

   プッチーニ作曲の中国が舞台の話。「誰も寝てはならぬ」で一躍有名になりました。フランコ・ゼフィレリの絢爛豪華な演出にも注目。


6/01 サムソンとダリラ

   旧約聖書に題材をとったもの。エリーナ・ガランチャの妖艶なダリラに注目。


6/02 カルメン

   ドン・ホセを歌うのはロベルト・アラーニャ。ミカエラは奥様のアレクサンドラ・クルジャク。


6/03 連帯の娘

   ドニゼッティ作曲。連隊に育てられた娘マリーを歌うのは、注目の若手黒人歌手プレティ・イエンデ。超絶技巧の歌唱と健康的な美しさが魅力。恋人役のハヴィエル・カマレナはアンコールを含めて18回のハイCを披露してくれます。


6/04 ポーギーとベス

   ガーシュイン作曲のジャジーな音楽が魅力的。ベスを一途に愛するポーギーを歌うエリック・オーウェンが圧倒的。


6/05 マクベス

   シェイクスピア原作の物語。マクベス夫人を歌うアンナ・ネトレプコの悪女ぶりと狂気に圧倒されます。ヴェルディ作曲。


6/06 アクナーテン

   古代エジプトの王アクナーテンの悲劇的な生涯を描いたフィリップ・グラス作曲のオペラ。 


Direttrice

連隊の娘

袖ケ浦混声合唱団

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