8月7日の練習

バスのTさんの提案で、「さよならの夏」を心のこもった歌にするためには歌詞を読み込んで、曲の全体像をイメージしながら全員がメロディを歌うことが大切だということで、Tさんお手製のチャーミングな歌詞カードを見ながら歌詞の朗読をし、全員でメロディを歌ってみました。ハーモニーやオブリガートを担当しながら合唱で歌う時とはまた違った感触があったのではないでしょうか。

3番まで生き生きと歌うためには、新しく出てきたことばの子音を明確に発音して、印象づけるように歌うこと、伸ばす音は次へつながるように最後まできちんと伸ばすことを心がけて下さい。

「日曜日の朝」は、2番の「beten」のeをイに近い発音をすること、上声の高い音に上がるところはエネルギーを要するところなので、下声は上声の動きに合わせて歌うこと、全体的にもっと深い声でレガートに歌うことなどをポイントに練習しました。

「ほらね、」のテノールは、ピアノの動きを聴いてから歌うこと、三連符をよく揃える、子音をはっきり発音すること、ユニゾンの音を揃えること、最後のahの発声とハーモニーを立派に、などが注意点でした。

今日の通しの録音をLessonページにアップしましたのでお聴き下さい。

来週はいよいよ最後の練習です。次の台風が来そうで心配ですが、逸れることを祈りましょう。

Direttrice

袖ケ浦混声合唱団

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