7月16日 練習風景

通しの後の先生のお話です!


 全体を通して見て、特にラシーヌですけれども、自分と楽譜との世界に浸っている感じです。楽譜と対話している。偶然、みんなが個々に歌った音が出てきて合唱になっている。そのように聞こえます。もっと、みんなと声を聞き合い、一体となって、そして出来上がったものをお客さまへ飛ばす。そう言った感覚をもう少し持たないとただ一人一人が歌っているだけになってしまいます。

 練習回数が少ないので気持ちはわかります。楽譜を見ていないと不安なのはわかります。でも8回しか練習ができないと言うことは最初から分かっていまたから、もっと密度の濃い練習をしてこなくてはいけなかった訳です。もっと楽譜から離れられるようじゃないといけません。楽譜を見てもいいんですよ。楽譜を持ってますからね。確認するために見るのはいいんですけれども、楽譜との対話になってはマズイです。楽譜は演奏するためのヒントになる訳で、出てきている声がどう伝わっているか、それが一番大事なので、今は飛んでいくものが全然ないんですね。皆さん個々のそれぞれの世界って感じです。(中略)

 みんなで出した声が一つになり、お客様へ飛んで行くものがないと、みんなで合唱していると言う音になっていかない。見た目もそうです。楽譜に釘付けになっていると見た感じ出きていないんだな!そうゆう風に見えるのはすごく勿体無いです。楽譜はもう少し離してチラチラ見るだけにすれば全然違うので、それを是非やってもらいたいなと思います。


(話言葉のまま載せています)


Direttrice

 

来週、あと一回の練習集中してゆきましょう!

aochan

袖ケ浦混声合唱団

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