ベルガモⅡ

ベルガモは、「ドン・パスクワーレ」「ランメルモーアのルチア」「連帯の娘」「アンナ・ボレーナ」「愛の妙薬」などのオペラを作曲したドニゼッティ(1797-1848)の生地としても知られています。

はるばる訪ねて行ったのに、ドニゼッティの生家はあいにく閉まっていて入れませんでした。でも証拠写真を撮っておいて良かった!


今日は「愛の妙薬」の中から、テノールのアリア「人知れぬ涙」をお聴き下さい。思いを寄せる女性がひそかに涙を流すようすを見て、自分が好かれていることを悟り、愛のためなら死んでもいいと歌う喜びのアリア。


歌うのは日本が誇るテノールの山路芳久さん。その夭逝が惜しまれますが、甘美な美声は今でも日本の至宝です。


歌劇「愛の妙薬」をすべて見たいという方は、ドイツのミュンヘンにあるバイエルン国立歌劇場が無料公開しているこちらをどうぞ。(字幕はありません)


バイエルン国立歌劇場「愛の妙薬」


寄付をお願いする画面が出るかもしれませんが、「JETZT NICHT」をクリックすれば動画開始の画面になります。公開は4/18まで。


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