10月13日の練習

冷たい雨の日が続きましたが、今日は気温も上がり、薄日の差す時間もあり、少し心が和みましたね。

音楽協会会長さんのTさんから、来年の音楽協会定期演奏会が中止になった旨のお知らせがありました。

目標を失ってしまって残念ではありますが、じっくりと実力を蓄えるチャンスでもあります。気落ちすることなく、目の前の課題をクリアしていけるよう頑張っていきましょう。

練習はいつものように発声とカデンツで始まりましたが、この頃カデンツが決まらないのは気候のせいでしょうか?

次に「うたをうたうとき」の復習をしてから新曲の「川の祭」の練習に入りました。

まずは巻末の詞を皆で読みました。朗読の時もすぐに歌に入れるように、少し高めのしっかりとした声で読むようにしましょう。

次に曲の雰囲気を掴むために、ピアノの先生に最初の部分の伴奏を弾いていただきました。

p.40の下段までの間を少しずつ区切って、パートごとに音を取って合わせていきました。

p.39下段は音も歌詞も取りにくいので、歌詞だけ読んだり、ゆっくり歌ったりして練習しました。

今日は最初なので完璧に音が取れなくてもがっかりする必要はありません。だんだんに慣れてきますから大丈夫です。

この曲はホ短調ですが、本来あるべきレの♯がなく、ただのレになっています。そうすることによって河童という題材に合った素朴な響きを生み出しています。こういうところに作曲者のセンスと筆の冴えを感じます。

休憩後は「みなかみ」の復習。気を付けるべきポイントは前回とほぼ同じです。

次回は「川の祭」を最後まで歌えるようにしましょう。

袖ケ浦混声合唱団

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