メトロポリタン・オペラ 11/30~12/6

メトロポリタン・オペラの今週のテーマは「代表作のスター歌手」。キラ星のような歌手たちが勢ぞろいです。


11/30 エフゲニー・オネーギン

12/01 アイーダ

12/02 パルジファル

12/03 マクベス

12/04 カルメン

12/05 ナクソス島のアリアドネ

12/06 トスカ


11/30の「エフゲニー・オネーギン」ではタチアーナ役のルネ・フレミングがどんな田舎娘姿と貴族の奥方に変貌した姿を見せてくれるのか、また、手紙の場面の情熱的な歌を聴かせてくれるのかとても楽しみですが、何といってもオネーギン役のホヴォロストフスキーが見逃せません。タチアーナを振る理屈っぽい冷静な姿、親友のレンスキーとの決闘場面で歌われる二重唱、美しい貴族夫人に変貌したタチアーナに恋い焦がれて切々と思いを訴える場面。他にも農民たちの合唱、貴族の舞踏会でのポロネーズなど聴きどころがたくさんです。


12/01の「アイーダ」は1985年の公演ですが、レオンタイン・プライスとフィオレンツァ・コッソットの対決が見もの。


12/02の「パルジファル」はヨナス・カウフマンのパルジファル、アムフォルタス役のペーター・マッテイ、グルネマンツのルネ・パーペが素晴らしい歌唱を披露してくれます。


12/03の「マクベス」ではアンナ・ネトレプコのマクベス夫人が必見。


12/04の「カルメン」は、エリーナ・ガランチャがどんなカルメンを演じてくれるのか、ロベルト・アラーニャのドン・ホセ、バルバラ・フリットリのミカエラも楽しみです。


12/05の「ナクソス島のアリアドネ」はリヒャルト・シュトラウス作曲のオペラで、劇中劇で知られています。1988年の公演で、ジェシー・ノーマンとキャスリン・バトルが素晴らしい歌唱を聴かせてくれます。


12/06の「トスカ」にはカヴァラドッシ役でルチアーノ・パヴァロッティが登場。


Direttrice

袖ケ浦混声合唱団

袖ケ浦混声合唱団のWebサイト established in 2010