メトロポリタン・オペラ 1/11~1/17
今週はルネ・フレミング特集。バロックから近代まで、喜劇から悲劇まで、フレミングの美貌と美声を堪能できるラインナップとなっています。
1/11 フィガロの結婚
1/12 タイス
1/13 ばらの騎士
1/14 アルミーダ
1/15 カプリッチョ
1/16 ロデリンダ
1/17 ルサルカ
1/11の「フィガロの結婚」では、チェチリア・バルトリがとてもキュートなスザンナを演じています。フィガロがブリン・ターフェルで、貴族のように立派なフィガロを聴くことができます。
1/16の「ロデリンダ」はヘンデル作曲の作品で、随所に超絶技巧が出てきます。カウンターテナーのアンドレアス・ショルもみごとな歌唱を披露してくれます。いつもはジプシーや占い師といった怪しげな役が多いステファニー・ブライズがここでは恋に悩む乙女を演じていてとても新鮮です。
1/17の「ルサルカ」はドヴォルザーク作曲の作品で、水の精ルサルカが人間に恋して苦しむ物語ですが、舞台も音楽もメルヘンのように美しく、チェコ語の響きと相まって幻想的な雰囲気を醸し出しています。有名な「月に寄せる歌」をフレミングがそれは美しく歌い上げます。
Direttrice
ルサルカ
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