音楽夜話 第6夜 「Live配信」と「音のVR」



「Live配信」


3/18 PM7から東京混声合唱団の特別演奏がLIVE配信されました。

以下、YouTubeのコメントより


全国での公演中止や、卒業式の中止・縮小によって合唱を楽しむことができなかった全国のみなさまに向けて、京混声合唱団とKDDIが、合唱曲をYouTube配信いたします。


第一部では、富田林すばるホール、池田アゼリアホール公演を心待ちにしていた皆さんへ、歌うことの素晴らしさをお届けします。

第二部では、卒業式の中止・縮小によって合唱による思い出づくりができなかった全国のみなさまへ、卒業式で歌われる合唱曲を送ります。

3月18日 19:00〜

トーキョーコンサーツ・ラボより生配信!!

《出演》

指揮:高谷光信 ピアノ:酒井有彩 合唱:東京混声合唱団

《プログラム》

第1部

・心の瞳 作詞:荒木とよひさ 作曲:三木たかし

・小さな空 作詞・作曲:武満徹

・くちびるに歌を 作詞:ツェーザー・フライシュレン 作曲:信長貴富

第2部

・旅立ちの日に 作詞:小嶋登 作曲:坂本浩美

・群青 作詞:福島県南相馬市立小高中学校平成24年度卒業生(構成・小田美樹) 作曲:小田美樹 編曲:信長貴富

・3月9日 作詞・作曲:藤巻亮太

・大地讃頌 作詞:大木惇夫 作曲:佐藤眞

《配信》

KDDI株式会社 Filmed and edited by KDDI Co. 

©️ 2020 The Philparmonic Chorus of Tokyo





「音のVR」とは・・・・

 


今回の東京混声合唱団の収録は、マイクとカメラを中央にセッティングしてそれを360度囲むように、円形にソプラノ、アルト、テナー、バス、指揮者、ピアノを配置しています。


 360度全周が撮影できるカメラと、同じく19個のマイクを搭載した360度の指向性を持ったマイクを使って収録します。再生時は2chのステレオで再生します。画面に映し出されたどの部分(どのパート)を聞きたいかフォーカスするとその部分の音もフォーカスされて2チャンネルのステレオ音場として再生されます。自分の周りに時計まわりにソプラノ、アルト、テナー、バス、指揮者、ピアノに囲まれている感じです。(下記写真を参照ください)自分が好きなパートに近づいてその音を聞くことができます。例えばテナーの前に行けばテナーが、ソプラノとアルトの真ん中に行けば、左にソプラノ、右にアルトが聞こえます。画面は多少歪みますが、音は実にスムーズに360度シームレスに移動できます。

 

 昔風に言うとソプラノ、アルト、テナー、バス、ピアノの音を19本のマイクで分割して拾ってそれを19トラック?のテープレコーダーに録音して再生する時に聞きたい位置の音をミックスダウンして聞くことができるって感じかな?・・・・えっ!尚わかりづらくなったて????・・・・すみません。🙏・・・パートを線上に並べるのではなくて、円形に並べたところが味噌のような気がします。円形だとシームレスに移動できるもんね!行ったり来たりできるでしょ。それは映像も同じです。そして映像と音源をリンクさせて聞きたい音にフォーカスし易くしていますね!



音のVRを体感したい人は・・・・


「新音楽視聴体験音のVR」 https://online.stereosound.co.jp/_ct/17351918


 「新音楽視聴体験音のVR」アプリをApp Storeからダウンロードするだけで簡単に楽しめるので、対応デバイス(iOS13がインストールされたiPhoneやiPadなど)をお持ちの方はぜひチェックしてください。アプリ(無料)をダウンロード・インストールするだけで音のVRが体感できます。おもしろいですよ。。。。ここまで紹介しておいて、、、、だから何なのって意見も耳をよぎりましたが、、、まあ、、楽しいからいいじゃないですか!それとVRってvirtual realityのこと?今更すいません。


 KDDIとKDDI総合研究所は、新しい音楽視聴体験を可能にするアプリ「音のVR」の配信をスタートした。これはKDDI総合研究所が開発した技術を使い、配信コンテンツを360度の見たい・聴きたい部分に自由にフォーカスできるインタラクティブ体験をユーザーにもたらすもの。今回は東京混声合唱団が歌う、定番卒業ソング5曲が配信され、様々な視点からの絵と音や、あるパートに近づいた際の聴こえ方まで体験可能となっている。



aochan

袖ケ浦混声合唱団

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