雨の歌

今年はいつまでも雨が続き、さすがに梅雨明けはまだかと待ち遠しくなりますが、この時期になると可憐な花を見せてくれるのがハブランサス。長いことゼフィランサスだと思っていたのですが、Google先生によるとハブランサスだそうです。

雨が降ると一斉に花が開くところからレインリリーとも呼ばれているとか。
球根を植えて育てる花なのですが、いつの間にかあちこちから顔を出しています。球根が飛んだのか、はたまた種でも増えるものなのか。今年は雨が多かったせいか例年よりたくさん咲いていて癒やされています。

雨といったらやっぱりこの曲でしょうか。
ブラームスのヴァイオリンソナタ第一番。第3楽章が歌曲の「雨の歌」を元に作られていることから、このソナタも「雨の歌」と呼ばれています。

演奏は、ヴァイオリンがイツァーク•パールマン、ピアノがウラディミール•アシュケナージです。
元になった歌曲はこちら。歌はバリトンのディートリッヒ•フィッシャー•ディースカウ、ピアノ伴奏はイエルク•デムスです。
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